この記事でわかること
- ビットコインとは？
- ビットコインのメリット
- ビットコインのデメリット
- ビットコインの買い方
- ビットコインの使いかた
- ビットコインの未来
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みなさん、「ビットコイン」って
聞いたことありますか？
最近よく聞くように
なったよね
テレビやネットで話題にでることも
多くなった言葉ですよね。
でも、実際にビットコインって何なのか
よくわからない人も多いと思います。
この記事では、暗号資産(仮想通貨)を
代表する、ビットコインに
ついてわかりやすく説明していきます。
※ビットコインの価値自体が
上がったり下がったりするので、
売買などの取り引きをするときは
自己責任でお願いいたします
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「ビットコイン(Bitcoin)」BTCとは？
ビットコインの誕生
「ビットコイン(Bitcoin)」は、
お金の一種と考えてください。
でも、普通のお金とは少し違います。
「ビットコイン(Bitcoin)」の単位は
「BTC」でよばれます。
１BTCで（いち びーてぃーしー）
１ビットコイン
あとでくわしく書きますが、
0.00１BTCという感じに
小数点以下の取引ができます。
実際の紙で作られた10,000円の紙幣や
１０円や１００円などの
コインのような形はなくて
インターネット上でやりとりされる
「デジタルなお金」なんです。
いつ生まれたの？
その歴史は意外と長くて
ビットコインは2009年に誕生しました。
「サトシ・ナカモト」という
名前の人（または人たち）が作ったんです。
でも、実は誰が作ったのか、
一人で作ったものか、
グループで作ったのか
今でもはっきりとはわかっていません。
すごくミステリアスですね！
なぜ作られたの？
ビットコインが作られた理由は、
「もっと自由で、
みんなが使いやすいお金を作りたい」
というものでした。
銀行や政府にたよらずに
インターネットを使って世界中の人と
お金のやりとりができる
そんなシステムを目指したんです。
ビットコインの仕組み
(ブロックチェーン)
ブロックチェーンって何？
ビットコインの仕組みで一番大切なのが
「ブロックチェーン」という技術です。
ブロックチェーンを解説すると
とてもややこしくなるので
かんたんに説明しますね。
これは、みんなで取引の記録を
共有する大きな帳簿のようなものです。
例えば、Aさんが Bさんに100円あげたとします。
この取引の記録を、みんなで共有するんです。
※共有といっても、この情報は
暗号化されているので実際には、
誰かが中身を見るということはできません。
その記録は、誰かが勝手に書き換えることは
不可能なぐらい難しいものです。
これがブロックチェーンの基本的な考え方です。
どうやって
新しいビットコインができるの？
新しいビットコインは
「マイニング（採掘）」
という作業で生まれます。
これは、難しい計算問題を解く作業のことです。
この問題を解くことができた人に、
ご褒美としてビットコインがもらえるんです。
でも、この計算問題はとても難しくて
普通のパソコンでは太刀打ちできません。
たくさんの専用のすごく高性能なパソコンを
多くの電気を使いながら計算しています。
ですので、これから
「マイニングやってみよう！」と
個人の人がやろうとしても難易度は
とても高いのでおすすめはできません。
ぼくも、一度やってみようと
考えたことがありましたが
あまりにお金がかかるので諦めましたｗ
大きな会社や国家レベルの
大きさになっちゃうよ💦
ビットコインの数に限りはあるの？
ビットコインの枚数には上限があります。
全部で2100万枚しか作られません。
これは、普通のお金とはおおきく違う特徴です。
サトシ・ナカモトが作った
ビットコインのプログラムで
決められていて枚数を2100万枚以上
増やすことは出来ないんです。
しかし、暗号資産の特徴のひとつに
小数点以下での売買ができます。
たとえば、１BTCを買うには
2024年6月時点では、1,000万円が
必要になってしまいます。
これでは、そうかんたんに
買うことが出来ませんよね。
こういう時に、
たとえば「0.0001 BTC」という感じに
売買することができます。
「0.0001BTC」だと2024年6月時点では
１BTCが、約1,000万円なので
約1,000円で買うことができるんです。
※手数料除く
0.0001 BTCという感じに
取引できるの、
すごく助かるね。
こういう売買ができるのが
暗号資産の大きな特徴となっています。
さきほどの発行枚数に戻しますね。
日本円やアメリカドルは、
必要に応じていくらでも発行できますが、
ビットコインは違うんです。
※ビットコインの価値自体が
上がったり下がったりするので、
売買などの取り引きをするときは
自己責任でお願いいたします
ビットコインのメリット４つ
ここからは、ビットコインの
良いところを解説しますね。
━━━━━━━━
1. 世界中で使える
ビットコインは、国境を越えて
かんたんに送ることができます。
※一部の国と地域で使えないことがあります。
例えば、日本にいるあなたが
アメリカにいる友達にビットコインを送る場合
数分で届きます。
しかも、普通の銀行送金より手数料が安いんです。
━━━━━━━━
2. 24時間いつでも使える
銀行は夜中や、休日はお休みですよね。
でも、ビットコインは24時間365日、
いつでも取引できます。
夜中に急にお金を送りたくなっても大丈夫！
すぐに送金手続きをすれば
送ることができます。
※使っている取引所のメンテナンスなどで
一時的に送れないことがありますので
ご了承ください。
━━━━━━━━
3. 自分で管理できる
ビットコインなどの暗号資産は
自分で管理することができます。
一般的な銀行口座に
お金を預けるのとは似ているところと
少し違うところがあります。
管理の方法はいろいろあり、
コインチェックなどの暗号資産を
売買する取引所や「メタマスク」などの
ネット上のおサイフに
入れて管理するというものです。
※メタマスクウォレットでは
ビットコイン（BTC）を
入れる事はできませんのでご了承ください。
ビットコイン対応のウォレットは
「Xverseウォレット(エックスバース)」や
「MagicEdenウォレット(マジックエデン)」
となります。
自分のスマホやパソコンで
管理できるということです。
銀行口座と似ているところは
コインチェックなどの口座に預けていたら
銀行と近いものになります。
銀行口座と大きくちがうのは
取引所にもよりますが、お金を送るのを
間違えて、紛失したりなどした場合
保証の対象にならずに
失ってしまう恐れがあります。
送り方の間違い例として多いのは
ウォレットアドレスという
銀行口座でいうところの
口座番号を間違えて
送ってしまうというものです。
この後にもくわしく書きますが
この場合は、送ったビットコインなどの
お金は消えてしまい、戻ってくることは
ありません。取り戻すことができないんです。
送金手続きをするときは
十分に確認してね。
自分で管理できるのは自由だけど、
同時に責任も自分で管理することになります。
4. 改ざんされにくい
さきほども解説しましたが
ブロックチェーンの仕組みのおかげで、
一度記録された取引は
改ざんが極めて難しくなっています。
これは、暗号資産への
信頼性を高める大切な特徴です。
その取り引き記録は、
誰かが勝手に書き換えることは
不可能なぐらい難しいものです。
ビットコインのデメリット４つ
1. 価格が不安定
暗号資産（仮想通貨）である
ビットコインの価格の変動は、
とても大きいです。
1日で10%以上も価格が変わることがあります。
これは円やドルでは、あまり見られない現象です。
例えば、今日1万円分のビットコインを
買ったとしても、10％下がったとしたら
明日には9000円分になっているかもしれません。
逆に10％上がったら
11000円分になっているかもしれないんです。
この変化の大きさが暗号資産（仮想通貨）
ビットコインの難しいところの一つです。
2. 使えるお店がまだ少ない
ビットコインで買い物ができる
実店舗のお店は、ほとんどありません。
日本円などのお金のように、
どこでも使えるわけではないんです。
ただ、少しずつ増えてきているので
将来的にはもっと多くの実店舗で
使えるようになるかもしれません。
3. 違法な使われ方もある
ビットコインは匿名性が高いため
（※誰にも名前を知られることなく使えます）
残念ながら悪い人たちに使われることもあります。
例えば、違法なものを
売り買いする時のお金として
使われたりすることがあるんです。
それにマネーロンダリングという
通称「資金洗浄」とよばれる違法な
お金の取引に使われてしまう
可能性があります。
これは大きな問題の一つです。
4. マイニングに使われる電気の問題
ビットコインのマイニング（発掘）
（※新しいビットコインを作る作業）には、
とてもたくさんの電気が使われます。
このマイニングに使われいる
電気の総使用量は、とても多く
小さな国一つ分くらいだと言われているんです。
これは改善が必要な問題になっています。
ビットコインの買い方
ビットコインを買ってみたいと
思った人のために、
基本的な買い方を説明します。
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ビットコインやNFTでよく使われている
ETH(イーサ)等々、数多くのコインを
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1. 取引所で口座を開く
ビットコインを買うには、
まず「暗号資産(仮想通貨)取引所」
というところで口座を開きます。
有名な取引所には、コインチェックや
bitFlyer(ビットフライヤー)などがあります。
口座を開くときは、本人確認が必要です。
これは、ビットコインが悪いことに
使われないようにするためのルールなんです。
2. お金を入金する
コインチェックなどの口座が開設できたら、
一般の銀行口座からお金を送ります。
たとえば、UFJ銀行やみずほ銀行、
ゆうちょ銀行などですね。
コインチェックではコンビニ入金や
ペイジー決済での入金ができます。
※コンビニ入金やペイジー決済の場合は、
さきほども触れましたが
マネーロンダリング対策として制限があります。
マネーロンダリング対策の制限とは
こちらになっています。
コンビニ入金、クイック入金には
制限があります。
入金した日本円、暗号資産(仮想通貨)は
入金日より７日間、
出金と送金、振替ができません。
つまり入金したお金を
出金や送金、振替したい場合は
入金してから８日後からになります。
日本円の入金が反映されたら
暗号資産を購入することはできます。
７日間の制限がある理由は、
マネー・ローンダリング及び、
テロ資金供与対策（AML/CFT）等のためで
銀行振込以外の入金、購入方法
（クイック入金、コンビニ入金）では
資産の移動が7日間制限されます。
コンビニ入金は、お支払い期限があります。
(申請してから３時間以内)ご注意ください。
海外からのコンビニ入金はできません。
このような理由があるので、
銀行振込がオススメとなっています。
コインチェック での
日本円の入金と出金を
こちらの記事で解説しています✨
3. ビットコインを買う
お金が入金できたら、
いよいよビットコインが購入できます。
例えば「0.0001 BTC、
1万円分のビットコインを買いたい」
というように注文します。
取引が成立したら、購入完了です。
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スマホでできるコインチェックの
暗号資産(仮想通貨)の
売り方買い方を解説しています。
こちらからどうぞ✨
4. 安全に保管する
買ったビットコインは、
コインチェックなどの暗号資産取引所や
「ウォレット」というところに保管します。
ウォレットに関しては、
先ほどの説明を参考にしてくださいね。
ウォレットには、オンラインで使えるものと
オフライン専用の機械
（ハードウェアウォレット）があります。
※オフラインとは、インターネットに
つながっていない状態のことです。
ビットコイン(Bitcoin)の使い方
「ビットコイン(Bitcoin)」を手に入れたら
どんなふうに使えるのでしょうか？
いくつかの例を見てみましょう。
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1. オンラインショッピング
日本ではまだまだ少ないですが
海外のオンラインショップの中には、
ビットコインで支払いができるところがあります。
2. 友達や家族への送金
ビットコインは、友達や家族に
すぐにお金を送ることができます。
海外にいる人に
お金を送るときに使われることがあります。
銀行よりも手数料が安くて、速く届くからです。
3. 投資として使う
ビットコインを買って、
そのまま持っておく人もたくさんいます。
将来ビットコインの価値が
上がることを期待して
投資のようにしているんです。
でも、価格が不安定なので、
リスクもあることを覚えておいてくださいね。
━━━━━━━━
コインチェックでできる
つみたて投資を解説している記事が
ありますので、どうぞ✨
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4. 一部のお店での買い物
まだ数は少ないですが、
実際のお店でビットコインを使って
買い物ができるところもあります。
例えば、東京や大阪にある一部の
カフェやレストランでは、
ビットコインで支払いができます。
ビットコイン(Bitcoin)の未来
ビットコインは、まだまだ新しい技術です。
これからどうなっていくのか、
専門家たちもいろいろな意見を持っています。
ここでは、ビットコインの未来に
ついていくつかの可能性を見てみましょう。
1. 多くの人が使うようになる
まだ実際に使っている人は
多くありませんが、ビットコインを
知っている人や使っている人が
どんどん増えていく可能性が大きいです。
もし多くの人が使うようになれば、
お店でもビットコインで
買い物ができるところが増えるでしょう。
2. 国際送金の主流になる？
今、海外にお金を送るのは時間も
かかるし手数料も高いです。
でも、ビットコインを
使えば、すばやく安く送れます。
将来、海外にお金を送るときは
みんなビットコインを
使うようになるかもしれません。
3. 新しい仕事が生まれる？
ビットコインが広まれば、
それに関連した新しい仕事が
たくさん生まれるかもしれません。
例えば、ビットコインの技術を
使ったサービスを作る人や、
ビットコインについて
教える先生なども必要になるでしょう。
4. 環境にやさしくなる？
今のビットコインは、
たくさんの電気を使うので
環境にあまり良くありません。
でも、これを解決しようと
多くの人が努力を
つづけて研究しています。
将来は、もっと環境にやさしい
ビットコインになるかもしれません。
5. あいまいな法律が改善される
今現在の暗号資産、
全般に言えますが法律はあいまいな
ところが多く専門家でも
意見がわかれることがあります。
でも、これからどんどん整備
されていくでしょう。
法律がはっきりすれば、
もっと安心して使えるようになります。
6. 他の似たような技術と競争する？
ビットコイン以外にも、
イーサ（ETH）などの
「暗号資産」がたくさんあります。
イーサリアムチェーンのイーサ(ETH)
とは、NFTの売買などの取り引きを
するときによく使われる暗号資産です。
※イーサリアムチェーンが
ブロックチェーン名で、
イーサ(ETH)がビットコインで
いうところの通貨の単位名です。
イーサ（ETH）は、
NFTを売買などの取り引きをする時に
よくつかわれる通貨です
これらと競争しながら、お互いに
良いところを取り入れて
発展していくと考えられています。
━━━━━━━━
ビットコインを入れる事はできませんが
イーサ（ETH）を保管できる
「メタマスク ウォレット」の
作り方と使いかたを解説している記事は
こちらからどうぞ✨
7. 普通の生活に溶け込む？
将来、ビットコインが当たり前のように
使われる日が来るかもしれません。
例えば、コンビニでジュースを買うときに
「現金？クレジットカード？
それともビットコイン？」と
聞かれる日が来るかもしれないんです。
まとめ
「ビットコイン(Bitcoin)」は、
とてもおもしろくて可能性のある技術です。
でも同時に、難しいところや
問題もたくさんあります。
━━━━━━━━
いいところをまとめると
1. 世界中どこでも使える
2. 24時間いつでも使える
3. 記録が改ざんされにくい
難しいところは
1. 価格が不安定
2. まだあまり使えるお店が多くない
3. 悪いことに使われることもある
4. 環境への影響がでるかもしれない
━━━━━━━━
ビットコインは、私たちの
お金の使い方や経済の仕組みを
大きく変える可能性があります。
でも、まだ発展途中の技術なので
これからどうなっていくか分かりません。
そう遠くない将来、ビットコインが
どんな風に変わっているでしょうか？
もしかしたら、当たり前のように
使われているかもしれませんね。
あるいは、もっと新しい技術に
取って代わられているかもしれません。
大切なのは、新しい技術に
興味を持ちよく理解しようと
することだと思います。
ビットコインのような
新しい技術は私たちの未来を
大きく変える可能性があります。
だからこそ、良いところも
悪いところもしっかり理解して
自分で判断できるように
なることが大切なんですね。
ビットコインについて知ることは
お金の仕組みや経済に
ついて考えるきっかけにもなります。
これを機会に、お金や経済のことにも
興味をもつのもいいですね✨
将来この記事をよんでいただいた
みなさんの中から、ビットコインを
もっと便利で安全なものに
する人が出てくるかもしれません。
あるいは、ビットコインより
もっと素晴らしい新しい技術を
生み出す人が現れるかもしれません。
技術は日々進歩しています。
この記事を書いてる、
ぼく自身も好奇心を持ち続け、
新しいことを
学ぶ姿勢を大切にしていきます。
素晴らしい未来を
作り出すことができることを
期待しながら✨
ここまで読んでいただきありがとうございました！
tk (ティーケー)でした！
━━━━━━━━
コインチェックでは、ビットコインや
NFTでよく使われている
ETH(イーサ)等々数多くのコインを
あつかっています。
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